ドライヤーの冷風、何の為にあるのか知ってますか???
こんにちは!
中野・新中野の美容室、アンビエントの鈴木です。
先日お客様との会話の中でこんな事がありました。
お客様:「ドライヤーの冷風って何の為にあるんですか?」
僕:
「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・」
僕:「えっ???
しっ、知らないんですか!?」
僕達美容師は、普通に使っていたから意識した事がなかったですが、
案外こういうちょっとした事、お客様は知らないんですよね。
こういう当たり前と思っていた事が、何気に皆さんは知らない。
きっとこういった事、多分もっと沢山あるんだと思います。
このようなちょっとした疑問を少しでも解決、共有していけるように、
日々考えていかないといけないと思いました。
さて本題に移りますが、
ドライヤーの冷風、実は髪や頭皮に対して、とても重要な役目を持っているんですね。
今回はそれをお教え致しましょう!!
目次
ドライヤーの冷風は何の為にあるの?
一つ目
セットしたスタイルを長持ちさせる事ができる。
髪の毛は熱を加えると柔らかくなり、冷やすと固まる性質があります。
ですので温風でセットし、最後に冷風をあてて冷やすと、セット力が増します。
二つ目
髪の毛にツヤを出す。
濡れた状態だとキューティクルが開いたままなので、乾かした方がいいのは皆様もご存知かと思います。
しかしキューティクルはドライヤーで乾かした後も完全には閉じず、冷えると少しずつ閉じていくんです。
ドライヤーをかけた後、髪の毛がぼわっと広がっていることありませんか?
あれはまだキューティクルが閉じきってない証拠です。
ここで冷風の出番です。冷えると徐々に閉じるキューティクルを一気に冷まして閉じてあげましょう。
そうする事で、髪表面のキューティクルが整い、ツヤが出ます。
三つ目
髪の毛のボリュームをコントロール出来る。
これは一つ目でも言いましたが、髪は冷えると固まるというのを理用して、ボリュームを抑えたいところは、
熱を当ててから手で抑え、隙間から冷風を当てると、簡単にボリュームダウンさせる事が出来ます。
逆にボリュームを出したい時は、ボリュームを出したい部分を、握ったり、立ち上げたりしながら温風をあて、
その後握ったまま冷風をあてると、ボリュームが出たまま固定され、フワッとします。
最後
暑い時に冷風をあてると涼しくなれる。
これは誰しもがやった事、ありますよね(笑)
いかがでしたか?
ドライヤーの冷風、実は結構重要な役割をしている事、わかって頂けましたか?
冷風を使うタイミングは、セットした後や、乾かした後です。
濡れている時使っても意味はないですからね。
最後の仕上げで使ってくださいね。
是非騙されたと思ってやってみてください。
髪にツヤが出て綺麗になりますので!!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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