春、別れの季節ですね。
春は別れの季節と言いますが、こんな初老の僕にもまた一つ別れがありました。
もう14、5年くらいはご来店頂いている、
同年代のお客様が、この度シンガポールへ転勤となった為です。
彼は、僕と違いエリートですが、それを鼻にかける事もなく、
自然体でとてもフィーリングが合いました。
飲みにいったり、自分の結婚式の2次会にも来て頂いたり、
お互いサーフィンもする事もあり、海でバッタリ会った事もありました。
ホント気さくで気持ちの良い男です。
そんな彼が転勤。
良い意味での転勤。
すごくうれしい事です。
が、やっぱりさみしい~。
美容師やっていたら、必ず経験するであろう事。
転勤だけじゃなく、結婚や引越しでの別れ。
本当に切なくさみしいもんです。
もちろん転勤や結婚とは違い、
突然いらっしゃらなくなる方や、混んでて断った事により、
来なくなってしまう方もいます。
そんな時は、自分の接客、技術、その他何らかの原因があったからだと
色々悩み、相当凹みます。
若い時はその凹み感は半端なく、知りえない原因を深く考えてしまったものです。
今もそのような事があった時はもちろん凹みますし、
自分を戒め、反省もします。
話しは逸れましたが、
今回のような場合は、凹むのとはまたちょっと違います。
ただただ、こういった人との別れがさみしいです。
僕は良く過去に話した内容や、施術に関しても忘れます。
それに口下手ゆえに、全く話をしない時も結構あります。
もちろん施術に関してはカルテには記入してありますので、見ればわかりますが、
同じ話を何度もしたりなど、しょうもない所もたくさんあります。
よくそのようなお話をお客様とすると、たくさんお客さんがいるし、
お客さん一人一人の話は覚えてなくてもしょうがないよと言いますが、
でも違うんです。
気持ちは違うんです。
お客様にとっての美容師が一人であるのと同じように、
僕にとっても、何人のお客様がいようとも、お客様は大切な、一人一人なんです。
その気持ちは絶対なんです。
たくさんいるお客様の一人ではないんです。
例え、お客様とお話した内容を忘れてしまっていても(年のせいかも?)、
前回の髪型を半ば忘れていようが、お客様とほとんど話さない関係だろうが、
お客様との関係が長くなればなるほど、強固になっていき、別れの時はさみしさも倍増です。
正直、こんな内容のブログを書くのは恥ずかしかったのですが、
でもちょっと「センチ」な気持ちになり、どうしても書きたくなってしまいました・・・
きっとこの季節のせいです!!
Iさん、長い間本当にありがとうございました。
お互い頑張りましょう。
またいつか会える日を楽しみにしています!!
私事ですいませんでした。。。
最後までお読み頂きありがとうございました。
メール: info@ambient-hair.com
LINE@:↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ご予約や、髪に関するお悩み・ご質問も受付けておりますので、
是非お気軽にご登録ください!
中野・新中野美容室 アンビエントヘアー
http://www.ambient-hair.com